CANADIAN DIAMOND



カナダ ダイヤモンド鉱山視察

営業 佐藤正剛

      

 2004年1月31日から2月5日までカナダへ行ってきました。

 インタージェムでカナディアンダイヤモンドを販売するようになってから早2年が経ちますが、
 『鉱山を見に行きませんか?』というお話をいただきました。
全国から選りすぐられた(笑)宝石関係者10名で
 イエローナイフという極寒地帯へとダイヤモンド鉱山を見に行ってきました。

 成田→バンクーバー→エドモントン→イエローナイフと乗りかえを繰り返し、
 飛行機所要時間 約12時間 で到着しました。
 現地の気温は
−30度

 それでも、前の週までは−40度だったそうでガイドさんたちは口をそろえて『今日は暖かいですよ』と
 言っていました。 外に出ると鼻の中は凍るし、顔は痛くなるし、十分寒かったです。

 現地到着後、すぐにホテルで支給された 耐寒服を着て オーロラツアーへ

耐寒服ってこんな服

 ところが初日は曇りの為、オーロラは見れませんでした。
 オーロラっていつでも見れるってわけじゃないみたいです。 初めて知りました。

 次の日は
 インタージェムで販売してるカナディアンダイヤモンドが取れる エカティ鉱山 そしてその近くにある
 
ダイアビック鉱山の2箇所へ小型飛行機に乗って訪れました。

滑走路は凍ってるし、飛行機は小さいし、とってもスリリング。

 なんと、日本人がカナダのダイヤモンド鉱山を訪れるのは2回目ということでホントに貴重な体験でした。

 鉱山関係者の方たちも非常に親切にあちこち案内してくれました。

鉱山上空写真。
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転がってる石は持ち帰り厳禁でした。


 巨大なダンプトラックで鉱山から取れたキンバーライトという石を工場に運んでいきます。
 ダイヤモンドはキンバーライトという母岩の中に入っているため、まずはキンバーライトが
 工場で処理されるわけですが、一日の処理量は4000トンになり、
1トンのキンバーライトに4ctのダイヤモンドが 採取されるそうです。

 

巨大ダンプ。タイヤの前の赤い棒みたいなのは人間です。

 

工場内は監視が厳重

ローラーと水圧でダイヤの原石を
仕分けます。

 エカティ鉱山では2004年度には推定450万カラット、 
ダイアビック鉱山では2004年度に推定820万カラット
 生産の見込みなんだそうです。

 

 次の日は、3つの研磨工場を見学しました。 
インタージェムで取り扱ってるカナディアンダイアモンドが
 研磨されている アスラニアンカッティング社も訪れました。

 

ダイヤ同士をこすり合わせて
ガードルをつけていく工程

職人さんも一つ一つ丁寧に磨きます。

 

ダイヤの原石が山ほど!!!

 

 その日の夜は無事、オーロラを見ることができました。

 

オーロラはホントに感動します。

 

 

犬ぞりも体験。

湖が凍って道路になってます。

 

 

 

 

 

 

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